マイクロ流体チップ
マイクロ流体チップとは?
バイオ・化学分析を微細化する目的で、試薬の混合、検出、反応、分離、濃縮、精製、抽出、培養、管理、クリーニングなど、様々な化学操作を微細化し基板に集積化するものです。
マイクロ流体チップを使用する事により極微量な液体を選り分けたり、分割、結合など様々な操作を自由かつ高速化する事ができ、より効率的で高精度な実験解析に役立てる事が出来ます。
マイクロ流体チップの製造工程
- 一般的にはモールディングによる作製方法
- モールドの型作製はフォトレジストをパターニング(形状目的数量により金型、シリコンなど使い分け)
- 剥離促進処理
- PDMSの流し込み
- PDMS剥離後、導入用穴明け加工
- ガラスなどに張り合わせ(パーマネントボンディングで永久接着可)

ハブリット構造による機能集積
- 電極構造と絶縁膜ををガラス基板に製膜し、その上にPDMSチップを張り合わせることにより、サンプル材の結合の効率化
- PDMSチップのみの交換によるガラス基板の繰り返し使用が出来る為コストダウンにつなげる事が出来る。

標準チップ一覧

カスタムオーダーチップ作製します
各種カスタムオーダーチップを作製いたします。
標準チップからのオプションでパーマネントボンディング(永久接着)やシリコンチューブなども承っております
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